ジョン・ラームは、公式世界ゴルフランキング(OWGR)委員会がLIVゴルフイベントの上位10位までの選手にのみポイントを付与する決定に不満を表明した。2度のメジャー優勝者である彼は、リヤドでのリーグのシーズン開幕戦でこの制限を不公平だと非難した。この決定により、LIV選手が初めてOWGRポイントを得ることになるが、他のツアーとは異なる条件が課される。
公式世界ゴルフランキング(OWGR)委員会は火曜日、2026年シーズンからLIVゴルフ選手に初めてランキングポイントを付与することを発表した。ただし、各イベントの上位10位までの選手に限定され、他の24の男子プロツアーではカットラインを通過した全選手にポイントが与えられるのとは異なる。 サウジアラビアのリヤドで行われたLIVゴルフのシーズン開幕戦で、ラームは複雑な心境を語った。「認められたのは素晴らしい」とスペイン人は述べたが、「他のすべてのツアーと同等に扱われないのは気に入らない。不公平だ」と付け加えた。彼は他のツアーの小規模フィールドが完全なポイントを得る一方で、LIVの構造—54ホールから72ホールに拡大された—が独自の制限を受けている点を強調した。 OWGRは、LIVゴルフが平均フィールドサイズ57人(最低75人必要)、カットなし、非メリットベースの選手選考など複数の適格基準を満たしていないことを理由に制限を正当化した。LIVゴルフは決定を「前例のないもの」と呼び、声明で11位の選手が57位と同等に扱われるのは、一貫したパフォーマンスを発揮する選手や新興タレントを害すると主張した。 リーグは、Hero World Challenge(20人)やPGAツアーの各種プレーオフなど小規模フィールドでカットなしで全参加者にポイントを与えるイベントを挙げた。LIVは承認を「長らく遅れていた」一歩と認めつつ、より公正なシステムを求める姿勢を示した。ラームはトップ10外の成績でポイントを失う可能性などのデメリットを指摘し、平等な扱いにはさらなる努力が必要だと強調した。 リヤド大会では、ラームが初日に67(-5)をマークし、イングランドのタイレル・ハットンらと4位タイ。新人トマス・デトリ(ベルギー)とピーター・ウイライン(米国)が-7で首位。リヤドゴルフクラブで行われるこの大会は、プロゴルフ界の議論の中でLIVの正当性を求める取り組みを象徴している。