ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー、ローマン・ウィルソンは、新人ジャーミー・バーナードとの熾烈な出場機会争いに直面している。マーク・カボリー氏は、ウィルソンには出場機会を得るチャンスがあるものの、その座を維持できるかは不透明だと指摘した。2026年シーズンに向けて、レシーバー陣はさらに層が厚くなっている。
ピッツバーグ・スティーラーズは2024年のドラフト3巡目でローマン・ウィルソンを指名した。ルーキーイヤーの大半は怪我で欠場し、ジョージ・ピケンズの退団によりチャンスが巡ってきた2025年も、安定した出場機会を確保するのに苦労した。ウィルソンはキャリア通算14試合に出場し、主に試合終盤の「ガーベッジタイム」で12回のレシーブ、166ヤード、2タッチダウンを記録した。2025年シーズン終盤には成績が低迷し、特に2026年も続投が予想されるクォーターバックのアーロン・ロジャースと連携を深められなかった点が響いた。カボリー氏はラジオ局「93.7 The Fan」で「彼にチャンスは巡ってくるだろう。しかし、そのチャンスをものにし続けられるかは別問題だ」と語った。また、バーナードについては「本物」と評価し、優れたルート取り、高いフットボールIQ、そしてレシーブ後のヤード獲得能力を備えており、42歳のロジャースも高く評価するはずだと述べた。ウィルソンも大学時代はそのような特長を備えていたが、NFLではまだそれを証明できていない。現在のスティーラーズのレシーバー陣には、DK・メトカーフ、マイケル・ピットマンJr.、そしてバーナードという確固たるメンバーに加え、スペシャルチームのベン・スコウロネック、リターナーのケイデン・ウェッテン、そしてドラフト7巡目指名のイーライ・ハイデンライクが名を連ねている。オフシーズンのワークアウトとトレーニングキャンプは、ウィルソンがロジャースとの連携を構築し、自身の存在感を示すための重要な機会となる。