レディー・ガガの「メイヘム・ボール」ツアーは、200万人弱のチケット販売により4億1950万ドルの興行収入を上げ、女性アーティストによるツアーとして歴代トップ10入りを果たした。5大陸を巡った12ヶ月間にわたるこのツアーは、先週幕を閉じた。収益データはビルボード・ボックススコアによるもの。
レディー・ガガは4月13日、マディソン・スクエア・ガーデンでの公演をもって「メイヘム・ボール」ツアーを終了し、2025年7月16日にラスベガスで始まった1年間にわたる巡回公演を締めくくった。ビルボード・ボックススコアに報告された数字によると、ツアーは北米、欧州、オーストラリア、日本で開催された。これはガガにとってこれまでで最高の興行収入を記録したツアーであり、近年のポップ界においてはテイラー・スウィフトの「エラス・ツアー」に次ぐ2020年代屈指のツアーとなった。ガガは他にも、メキシコシティでの2公演やシンガポールでの4公演といった先行ショーを行っている。また、昨年はコーチェラ・フェスティバルの両週末でヘッドライナーを務めたほか、ブラジルのリオデジャネイロにあるコパカバーナ・ビーチでは記録的な無料コンサートを開催した。これらのイベントを合わせ、過去1年間で総動員数は450万人を超えている。同ツアーは、ガガの8枚目となるグラミー賞受賞アルバム『メイヘム』を引っ提げて行われた。同作はNMEによる2025年のベストアルバムランキングで19位に選出され、収録シングルの『アブラカダブラ』も同年のトップソングリストで20位にランクインした。ロンドン公演に対するNMEの5つ星レビューでは、「アイデアと独創性を形にする彼女の能力がステージ上で息づいている」と、その演劇的な演出が称賛されている。参考までに、2025年の興行収入はビヨンセの『カウボーイ・カーター』ツアーが4億760万ドルで首位に立ち、オアシスの『ライブ ’25』が4億540万ドルで僅差で続いた。コールドプレイの『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』は同年に3億9000万ドル、ケンドリック・ラマーとシザによる合同ツアーは3億5800万ドルの興行収入をそれぞれ記録した。