ルイージ・マンジオーネ被告の弁護団は、ユナイテッドヘルス・グループのブライアン・トンプソンCEO殺害時、同被告が極度の精神的動揺状態にあったと主張する方針を固めた。この戦略は、ニューヨーク市の州裁判所での公聴会で明らかになった。
マンジオーネ被告は、州法上の殺人罪に問われている裁判の公聴会に出席するため、ニューヨーク市の法廷に現れた。弁護団は、同被告が極度の精神的動揺のもとで犯行に及んだことを立証する方針を示しており、これが認められれば、陪審員が殺人罪ではなく故殺罪(過失致死罪に相当)の評決を下す可能性がある。
この公聴会で、裁判官は同被告に対する武器不法所持の罪状1件を棄却した。また、裁判所は、弁護側が事前に提出していた弁護計画の詳細を記した記録を公開した。
マンジオーネ被告は、同件で連邦法上の罪にも問われている。州裁判は9月8日に開始予定であり、連邦裁判の陪審員選任手続きは10月5日に開始予定となっている。