「Meccha Chameleon」のSteamワークショップで配信されていた複数のマップを通じて、マルウェアが配布されていたことが判明しました。7月24日に独立系の研究者がこの問題を特定し、翌日には開発者が修正パッチを公開しましたが、その過程でゲームの公式Discordサーバーがハッキング被害を受けました。
Feintと名乗る独立系の研究者がMediumで公開したレポートによると、マップ「Laser Tag Neon」を開くとコマンドプロンプトが起動し、スクリプトをダウンロードしてマルウェアをインストールする仕組みになっていたとのことです。
このレポートを受けて当該マップは削除されましたが、その後も新たな悪意あるマップが確認されました。開発者のlemorion_1224氏は、ゲームのバージョン3.1.0でこの脆弱性が修正されたと述べています。
7月25日には公式Discordサーバーが侵害されました。マルウェアの調査中にシステムエンジニアのPCが感染したほか、ハッカーが二段階認証を突破して権限を変更し、スタッフを追放するなどの被害が発生しました。
ゲーム本体には影響が出ていません。開発者はDiscordのサポートチームに連絡済みであり、元のサーバーを復旧できない場合は新しく作成する方針を示しています。