『デイリー・ワイヤ』のホストであるマイケル・ノウルズ氏とジャーナリストのメディ・ハサン氏は、5月5日にダートマス政治連合が主催したイベントで、ドナルド・トランプ大統領が憲法上の規範を維持してきたかどうかをめぐり討論した。主催者が実施した聴衆へのアンケートでは、プログラム終了までにノウルズ氏の立場にわずかな変化が見られた。
ダートマス政治連合は、「トランプ大統領下の憲法規範」と題した討論会を開催し、『デイリー・ワイヤ』の保守派コメンテーターであるマイケル・ノウルズ氏と、メディア企業Zeteoの創設者兼CEOで編集長を務めるジャーナリストのメディ・ハサン氏が登壇した。
ダートマス大学のニュースサイトによると、約90分にわたるこのイベントでは、移民と適正手続き、言論の自由と報道の自由、2021年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件、そして大統領権限に関するより広範な問題などが議論された。
主催者が発表した討論会前の聴衆アンケート結果では、トランプ氏が憲法を維持してこなかったとの回答が78%、維持してきたとの回答が22%だった。質疑応答後に行われた討論会後のアンケートでは、後者の割合が28%に上昇し、維持してこなかったとする回答は72%となり、ノウルズ氏の主張に沿う意見が6ポイント増加した。
ダートマス大学によると、イベントはクック講堂で開催され、300人以上が直接会場で参加した。同大は、5月6日時点で討論会のライブストリーミング視聴回数が5万7000回を超えたと報告している。
討論の中でハサン氏は、トランプ氏の行動やレトリックは憲法上の伝統からの重大な逸脱であると主張した。一方、ノウルズ氏は、現代の大統領の憲法上の実績には行政権の広範な行使が含まれており、トランプ氏の行動はその歴史的文脈において評価されるべきだと反論した。