Midjourneyは、ディズニー、ユニバーサル、ワーナー・ブラザースによるAIの利用詳細を入手することを制限した治安判事の命令に対し、不服を申し立てている。
この画像生成AI企業は、昨年これら3つのスタジオから、自社のキャラクターの著作権侵害を助長しているとして提訴されている。Midjourneyはフェアユースの観点から抗弁しており、スタジオ側も同様のAI手法を用いていると主張している。6月、治安判事は、スタジオ側は一般消費者向けのAIアプリケーションに関する情報のみを開示すればよいとの裁定を下した。これに対しMidjourneyは今週、ジョン・クロンシュタット判事に対してその制限を撤回するよう申し立てを行った。同社の弁護士であるボビー・ガハール氏は、スタジオ側が無許諾のデータでAIをトレーニングしていたという証拠は、同社のフェアユースおよび「クリーンハンズの原則(不当な行為を行った者は法廷で救済を求められないという原則)」に基づく主張を補強するものであると記した。スタジオ側の代理人であるデビッド・シンガー氏は、この要求を「手当たり次第の証拠集め(フィッシング・エクスペディション)」であると評している。Midjourneyは、スタジオ側のAI事業計画、トレーニング用データセット、モデルウェイト、および技術に関する社内プレゼンテーション資料へのアクセスを求めている。