ケンタッキー州選出のミッチ・マコネル上院議員は7月12日、病床での写真とともに声明を発表し、6月14日の転倒による一時的な意識喪失と、その後の「軽度の肺炎」が欠席の理由であったと明らかにした。元上院多数党院内総務である同氏は、医師団からまだ議場での投票復帰の許可は下りていないものの、任期を全うする意向を示した。
元上院多数党院内総務のミッチ・マコネル上院議員(共和党、ケンタッキー州選出)は日曜日、健康状態に関する公式な情報がほとんどないまま数週間が経過した後、公に状況を更新した。
7月12日に発表された声明の中で、マコネル氏は6月14日に転倒し「一時的に意識を失った」後、入院していることを明らかにした。また入院中に「軽度の肺炎」を発症したと説明している。
マコネル氏は、療養中もスタッフと連絡を取り合い、上院の同僚とも意思疎通を図ってきたと述べた。その上で、医師からはまだ議場に戻って投票を行うことはできないと助言されていると付け加えた。
声明には、妻で元労働長官のイレーン・チャオ氏とともに病室のベッドにいるマコネル氏の写真が添えられた。
また、マコネル氏の声明は、不在の間にネット上で広がった憶測を否定する内容となっている。同氏は医師により骨折はしておらず、脳卒中や心臓発作も起こしていないことが確認されたと述べた。さらに腫瘍や出血もなかったとした。
これとは別に、6月14日にマコネル氏に関連する施設へ出動した際の緊急無線記録とされる音声が流布しており、そこでは「心停止」や「心肺蘇生(CPR)」という言葉が使われていた。しかし、その音声でマコネル氏の名前は挙げられておらず、一部のメディアは該当人物の特定を独自に裏付けることはできないと報じている。マコネル氏は7月12日の声明において、この無線記録については触れなかった。
チャオ氏はマコネル氏の入院中、予定されていた中国への訪問を継続したことで注目を集めていた。当時、チャオ氏の広報担当者は、上院議員の健康状態は「直ちに帰国を要するものではなかった」と説明していた。