米議会は7月4日の休会を終え、月曜日にワシントンへ戻った。サウスカロライナ州選出のリンジー・グラハム上院議員の死去により共和党の議席差が縮小し、ミッチ・マコーネル上院議員も引き続き欠席する中、上院は重要な指名承認公聴会やその他の重大な課題に向けた準備を進めている。
上院共和党は、サウスカロライナ州選出のリンジー・グラハム議員の突然の死と、マコーネル議員の長期欠席により、複雑な政治的・立法的カレンダーの中で週のスタートを切った。(knkx.org)
上院の当面のスケジュールに含まれるのは、ドナルド・トランプ大統領が司法長官に指名したトッド・ブランシュ氏の司法委員会での指名承認公聴会である。グラハム議員は司法委員会のメンバーであったため、同氏の死去により、この公聴会および関連する委員会活動の今後の見通しは不透明となっている。(knkx.org)
また今週は、トランプ大統領が国家情報長官に指名したウォルター・“ジェイ”・クレイトン3世氏の指名承認公聴会が、上院情報特別委員会で行われる予定である。(intelligence.senate.gov)
さらに、連邦最高裁判所の判事2名が、年次歳出プロセスに関連する異例の証言を行う予定であるほか、議員らはイラン戦争における米国の役割や、その資金調達および監視に関する継続的な質問に直面している。(knkx.org)
グラハム議員の死は、同氏が深く関与していた政策の先行きも変えた。NPRの報道によると、上院予算委員会の委員長を務め、外交政策の議論で影響力を持っていたグラハム議員は、金曜日の記者会見で、ホワイトハウスが対ロシア制裁法案を承認したと語っていた。(knkx.org)
テキサス州選出のマイケル・マッコール下院議員(共和党)はNPRに対し、自身や他の議員らはこの対ロシア制裁法案をグラハム議員に敬意を表して改称し、今週にも審議を開始したい意向であると述べた。(knkx.org)
サウスカロライナ州では、グラハム議員の議席を補充するための手続きが進められている。ヘンリー・マクマスター知事は、グラハム議員の姉妹であるダーリン・グラハム・ノルドーネ氏が暫定的な後任を務め、州法に基づき選挙手続きが行われることを発表した。(apnews.com)
今週の議題には、トランプ氏の投票改革案「SAVEアメリカ法」をめぐる議論の再燃も含まれている。トランプ氏はNBCの「ミート・ザ・プレス」の中で、この法案については、グラハム議員がウクライナ訪問から米国へ帰国する途中で、亡くなるわずか数時間前に電話で話をした際に話題に出たと語った。(knkx.org)