サウスカロライナ州選出のリンゼイ・グラハム上院議員が1週間前に死去し、ワシントンに衝撃が走っている。党派を超えた同僚たちは、彼をユーモアと粘り強さ、そして政策上の鋭い対立にもかかわらず人間関係を築く能力を備えた人物として偲んでいる。
20年以上にわたって上院議員を務めたグラハム氏は、国家安全保障問題への取り組みで知られていた。同氏はウクライナへの支援を含む米国の強力な海外関与を支持し、イスラエルを擁護する主要な論客でもあった。また、中絶反対の法案を支持し、ブレット・カバノー最高裁判事の指名承認において重要な役割を果たした。
グラハム氏とジョン・マケイン氏の長年の顧問であるボブ・ヘックマン氏は、インタビューの中で同上院議員の機知と誠実さについて語った。ヘックマン氏は、かつて「スリー・アミーゴス」と呼ばれたマケイン氏やジョー・リーバーマン氏との親密な関係を回顧した。また、グラハム氏が初期の批判を経てドナルド・トランプ氏との関係を修復するなど、政治的変化に適応した点にも触れた。
追悼の言葉では、グラハム氏の公平性が強調された。モニカ・ルインスキー氏は、ビル・クリントン大統領の弾劾裁判の際に自身を擁護してくれたとして同氏に感謝を示した。エイミー・クロブシャー氏ら民主党議員も、彼の人間的な温かさを称賛した。ヘックマン氏は、外交政策への注力と大統領への直接的なアクセスを兼ね備えたグラハム氏の代わりとなる上院議員は、すぐには現れないだろうと語った。