名越スタジオは2026年4月24日、ネットイース(NetEase)との資金難をめぐる報道が続く中でYouTubeチャンネルを一時削除し、ファンに動揺が広がったが、翌日には動画非公開の状態で復旧した。
『龍が如く』シリーズのファンは、2026年4月24日に名越スタジオのYouTubeチャンネルが削除されていることに気づき、Redditなどのソーシャルメディア上では、セガを退社した名越稔洋氏が設立した同スタジオが閉鎖されるのではないかとの憶測が飛び交った。この不安は、ネットイースが同スタジオのデビュー作『Gang of Dragon』への資金提供を停止したという最近の報道によってさらに強まった(本シリーズの過去記事を参照)。なお、The Game Awards 2025で公開された公式トレーラーは、もともとチャンネル上に存在せず、他の場所で視聴可能な状態が続いている。
数百人の登録者数を抱える同チャンネルには、2024年11月に公開されたスタジオ設立3周年を記念する1分21秒のミュージックビデオ「MAKE/HUMAN」のみが、非公開の状態で残されていた。名越氏は当時、X(旧Twitter)でこの動画について、スタジオのアイデンティティと抱負を表現したものだと語っていた。
チャンネルは4月24日に削除されたが、4月25日の朝には復旧した。ミュージックビデオは直接リンクからアクセス可能だが、一般公開はされていない。名越スタジオおよびネットイースからのコメントは発表されていない。チャンネルの復旧はわずかな安心材料とはなったものの、同スタジオの将来はネットイースの撤退後、新たな資金調達を実現できるかどうかにかかっている。