2026年シェブロン選手権で5打差の勝利を飾り、通算3度目のメジャータイトルを獲得したネリー・コルダが、ジーノ・ティティクルを抜いてロレックス女子ゴルフ世界ランキングで1位に返り咲いた。今大会の熱戦が続く中、アメリカのスター選手にとって今年最高のスタートとなった。
ヒューストンのメモリアル・パークで行われたコルダの勝利により、2025年8月初旬からCMEグループ・ツアー選手権やホンダLPGAタイランドでの優勝を経てトップを維持してきたタイのジーノ・ティティクルが逆転された。ティティクルはここ最近調子を落としており、直近の5大会でトップ10入りを逃し、シェブロン選手権でも予選落ちを喫している。2024年に7勝を挙げて世界ランキング1位に長く君臨したコルダだったが、優勝のなかった2025年は2位に留まっていた。2026年は天候不良で短縮されたヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズでの優勝で幕を開け、その後3大会連続で2位に入り、今大会のメジャー制覇に至った。これで彼女はメグ・マローン(2000年)以来となる、メジャー3勝を挙げた米国人選手となった。コルダは「正直なところ、(昨年から)学んだことは、外部の雑音に耳を傾けず、ただ自分自身に集中すること」と語った。また、サンデーバックナインの興奮を理由にメジャーをモチベーションにしていると強調し、メジャーへ挑む姿勢は姉のジェシカや憧れのタイガー・ウッズの影響だと述べた。最終ラウンドの戦略を含むトーナメントの詳細については、本シリーズの過去記事を参照のこと。