スニータ・クマール・ナイルは、自身の新著『ACE: The Times & Style of Tennis』の中で、テニスとスタイルの長年にわたる関係性を考察している。本書は、初期の選手から現代のアスリートやデザイナーに至るまでの影響を辿る内容となっている。
本書では、「ラ・ディヴィナ(神聖な存在)」として知られ、1910年代から1920年代にかけて活躍したフランスの選手、スザンヌ・ランランに焦点を当てている。ウィンブルドンで6度の優勝を果たした彼女は、1919年の大会でパトゥがデザインしたドレスを着用したことでファッション界にも影響を与えた。このドレスは、当時の伝統的な服装よりも動きやすいものだった。