ニック・キリオスがシュトゥットガルト・オープンでコランタン・ムーテを6-3, 6-4で破り、15ヶ月ぶりにシングルスの勝利を収めた。度重なる手術を乗り越えた同選手は、この瞬間を感慨深いものと語り、復帰を後押ししてくれたファンに感謝を伝えた。
31歳のキリオスは、怪我による出場制限のため、2025年3月以来シングルスの勝利から遠ざかっていた。直近のシングルス出場は2026年1月のブリスベンだった。試合後のインタビューで、手首の再建手術と4度の膝の手術を経て、「最高の気分で、モチベーションも高い」と語った。さらに「私が戻ってきたのは何よりもファンのため。皆さんのためにここにとどまる」と続けた。テニスクラブ・ヴァイセンホフでのこの勝利は、ウィンブルドン決勝に進出した2022年10月以来のシングルスでの成功となった。現在ランキング対象外のキリオスは、木曜日に行われる2回戦で島袋将と対戦する。水曜日にはアレクサンダー・ブブリクと組んでダブルスに出場する予定だ。キリオスは今後のツアー参加については慎重な姿勢を見せ、確実なコミットメントは避けた。自身の肉体面での不透明感や、離脱期間中に抱いた不安についても言及した。