任天堂はここ数日間、「スーパーマリオメーカー 2」のサーバーから広告コンテンツに該当するとして、1,000以上のコースを削除した。削除対象となったのは、Discordサーバー「Team Shell」に関連するハッシュタグ(#TeamShellや#TSなど)が付いたコースである。コミュニティメンバーは、チート行為で知られるMT94が大量通報を行い、この削除を誘発したのではないかと疑っている。
AUTOMATONによって報じられた通り、任天堂は「広告コンテンツ」と見なされる「スーパーマリオメーカー 2」のコースの削除を開始した。コミュニティの推計によると、削除されたコースの数は当初の約300から1,000以上にまで増加している。影響を受けたコースの多くには、カスタムコースのコードを共有する拠点であるDiscordサーバー「Team Shell」に関連するタグが付与されている。これには#TSや#TeamShellといったバリエーションが含まれるが、コミュニティメンバーによれば、これらのタグに金銭的な動機は一切存在しないという。削除されたコースの中には7年以上前のものも含まれており、本作の最終アップデートが2024年2月に行われたにもかかわらず削除が実施された。Kaizo ROMハックのデザイナーであるPangaeaPanga氏は、動画でこの傾向を指摘したほか、あるTwitterユーザーは、JankPickle氏が2020年に制作したコースが、説明欄に#TeamShellと記載されていたという理由だけで削除された事例を挙げている。疑いの目は、不正行為によりBANされた元トッププレイヤーのMT94に向けられている。MT94は、複数のNintendo Switch本体を使用して自身のアカウントと協力プレイを繰り返し、ランキングを不正に操作したとされている。MT94のYouTubeチャンネルと関連付けられたLMTという名前のDiscordユーザーが、「5台のSwitch」を使用して通報を行ったと公言している。さらに、通報されたコースに関連するNintendo Switchアカウントは、自動システムによって利用停止処分を受けている。一度削除されたコースは、修正を加えても再アップロードすることができず、クリエイターにとって救済措置はない状態となっている。