ポートランドの自宅で10か月の乳児を抱えていた母親を襲撃した事件で、ジャドソン・デフィア被告(43)に対し、性的暴行の罪を認め、誘拐とレイプ未遂の罪については争わない姿勢を示したとして、禁錮22年の判決が言い渡された。
事件はポートランドのサウス・テイバー地区で発生した。当時、被害者の夫は屋外の庭で作業をしていた。デフィア被告は無断で住宅に侵入し、「ハニー、来たよ」と声をかけ、乳児を抱えていた被害者の女性を廊下越しに寝室へと強制的に連れ込んだ。
先週行われた量刑言い渡しで、マルトノマ郡地方検事のネイサン・バスケス氏は、この事件を「あらゆる面で紛れもない悪夢のような状況」と評した。デフィア被告は犯行の数分前にも、近くの教会で女性に触れたほか、路上で別の女性2人の身体を掴むといった行為を行っていた。
デフィア被告は法廷で、犯行前にメタンフェタミンを使用したと供述した。被告の弁護人を務めるエリザベス・ウォロジン氏は、この事件は「本人にとって恐ろしく、極めて厳粛に受け止めるべきもの」であり、現在被告は薬物を断つ意欲を持っていると述べた。
「過去を変えることはできないが、未来は変えられる。今後はより良く生きていきたい」とデフィア被告は語った。