フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によると、5月15日時点でルソン島全域の主要なダムで水位の低下が続いている。この低下は、記録的な猛暑とエルニーニョ現象発生への懸念の中で起きている。
メトロ・マニラの主要な水源であるアンガット・ダムの水位は、5月14日の178.85メートルから5月15日には178.52メートルまで低下した。これは依然として運用水位である180メートルを下回っている。イポ・ダムは99.99メートルに、ラ・メサ・ダムは79.86メートルにまで低下した。ルソン島北部および中部のいくつかの水力発電用ダム(アンブクラオ、ビンガ、サン・ロケ、パンタバンガンなど)でも水位の低下が記録された。フィリピン大気地球物理天文局は、この傾向について、5月15日に45の都市で危険レベルに達した高い熱指数と関連があるとしている。なお、マガット・ダムとカリラヤ・ダムの2箇所ではわずかな水位の上昇が見られた。