マルコス大統領は木曜日、内閣改造が差し迫っているとの報道を否定し、こうした議論は政府の安定にとって逆効果であると述べた。
ASEAN(東南アジア諸国連合)とロシアの記念サミットに出席するため訪問中のロシア・カザンでフィリピンメディアの取材に応じたマルコス大統領は、公共サービスにおける継続性の重要性を強調した。
大統領は「それは逆効果だ。政府が促進しようとしているのは安定であり、業務の着実な遂行だ」と述べ、「人事異動を繰り返せば、彼らは再び仕事を覚え直さなければならなくなる。そんな時間的余裕はない」と語った。
また、マルコス大統領は、交代の噂があったテッド・ヘルボサ保健長官やジョンビック・レムラ内務・地方自治長官ら現職の閣僚について、彼らはその役割を効果的に果たしていると指摘した。さらに、こうした噂は政府内部からではなく、主にメディアから耳にしたものだと付け加えた。
大統領はまた、ベンハー・アバロス前内務長官に関する憶測についても触れ、同氏がより積極的に公的な役割を担うことを歓迎するとしつつも、そのためには他の閣僚を解任する必要はないと強調した。