スーザン・B・アンソニー・プロライフ・アメリカがワシントンD.C.で開催したガラに出席したマージョリー・ダネンフェルザー氏は、反中絶運動が人工妊娠中絶を「絶滅の道」へと押し進めなければ、全50州で中絶が合法化される未来のリスクがあると語った。
スーザン・B・アンソニー・プロライフ・アメリカの会長であるマージョリー・ダネンフェルザー氏は、ワシントンD.C.で行われた同団体のガラにおいて、中絶に関する国の方向性を決定づけるために運動が断固として行動する必要があると主張した。
『ザ・デイリー・ワイヤ』に掲載された論説で強調された同氏の発言は、この運動が中絶を「絶滅の道」へと向かわせなければ、中絶権利擁護派が全米での合法化に成功するというシナリオに直面することになると、事態の深刻さを浮き彫りにしている。
同論説では、グットマッハー研究所による新たな推計も引用されており、2025年に米国内で医療従事者によって行われた人工妊娠中絶は約112万6000件にのぼるとされている。同研究所によると、この数字は2024年からほぼ横ばいであり、連邦最高裁のドブス判決(2022年)以前に包括的な全国推計が行われた最後の年である2020年と比較して約21%増加している。
グットマッハー研究所の集計は米国内の医療従事者が提供した中絶に限定されており、シールド法(保護法)の下で行われたものを含む、遠隔医療(テレメディスン)による薬剤中絶も含まれている。なお、同研究所は、米国内の医療機関のルートを通じずに入手した薬物による自己管理中絶は、推計に含まれていないとしている。