プエルトリコの裁判所、バッド・バニーの元恋人による楽曲使用を巡る提訴を許可

プエルトリコ最高裁判所は、カーリス・デ・ラ・クルス・エルナンデス氏が、2022年の楽曲「Dos Mil 16」での自身の音声使用を巡り、バッド・バニーに対して起こした訴訟の一部を継続できるとの判決を下した。7月8日に出されたこの決定により、パブリシティ権と著作権の両方の主張が復活することとなった。なお、2015年の楽曲に関連する訴えは、時効により棄却されている。

裁判所は、当該の音声サンプルが、二人の過去の関係に関するオンライン上の議論を喚起し、アルバム『Un Verano Sin Ti』の宣伝に寄与したとして、商業広告に該当し得るとした下級審の判断を支持した。

デ・ラ・クルス・エルナンデス氏は、同歌手と交際していた2015年に「Bad Bunny baby」というフレーズを録音した。彼女は2023年、二つの楽曲での使用について同意や報酬がなかったとして提訴していた。

ミルドレッド・G・パボン・チャルネコ判事は多数意見を執筆し、提示された事実は彼女の音声が商業的に利用されたことを示すのに十分であると結論付けた。なお、反対意見を述べた判事は、両方の主張が棄却されるべきであると主張した。

本件は今後、2022年の楽曲に関する争点のみに絞って審理が進められることになる。双方の代理人から今回の判決に関するコメントは出されていない。

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