フロリダ州の自費出版詩人がテイラー・スウィフトを訴えていた著作権侵害訴訟について、連邦判事は訴えを棄却した。この裁判は、歌手が複数の楽曲や動画において詩人のアイデアを盗用したとして争われていたもので、月曜日に判決が下された。
米連邦地方裁判所のアイリーン・M・キャノン判事は、キンバリー・マラスコが起こした訴訟を永久に棄却する10ページの命令を下した。判事は、申し立てられた内容は著作権法で保護されない基本的なアイデアや比喩に過ぎないと判断した。
マラスコは、スウィフトの楽曲「The Man」が自身の詩「Ordinary Citizen」の歌詞やテーマを盗用していると主張していた。さらに、自身の作品「Elon=MC2」とスウィフトの「Mastermind」の類似性や、黄金の葉といったイメージの権利も主張していた。
マラスコは判決を不服とし、控訴する意向を明らかにしている。スウィフト側の弁護士は、裁判資料の中でこの訴訟を「根拠がなく、嫌がらせに近い」と批判していた。
マラスコによる同様の訴えが棄却されるのは今回で2度目となる。2024年に提起された最初の訴訟も、昨年、再提訴が認められない形で棄却されていた。