ミシシッピ州のジャクソン州立大学で、ランドール・スミス被告が大学のルームメイトであるフリン・ブラウンさんをドーナツをめぐる口論の末に射殺したとして、一級殺人の裁判に臨んでいる。スミス被告はブラウンさんの遺体を箱に詰め、7階分の階段を引きずって自身の車まで運んだとされる。目撃者は血痕や引きずる音を聞いたと証言した。
ミシシッピ州のジャクソン州立大学で、ランドール・スミス被告(23歳)がルームメイトのフリン・ブラウンさん(22歳)を射殺したとして裁判が行われている。警察への供述録音によると、事件は2022年12月、ドーナツをめぐる口論が激化したことで発生した。スミス被告は正当防衛を主張し、ブラウンさんに首を絞められたため、寝室から銃を取り出してブラウンさんの頭部を撃ったと述べた。被告は捜査官に対し「この男とは戦えない」と語り、以前からブラウンさんによるいじめを受けており、今回が二度目の身体的衝突だったと主張している。一方、検察側は、ブラウンさんがスミス被告に対して命の危険を及ぼすような脅威はなかったと反論している。もう一人のルームメイトであるアマリ・ウォード氏は、二人の部屋から大きな音楽が聞こえ、床に血痕と灰色のトートバッグがあるのを発見したと証言した。ウォード氏は、外に駐車されていたスミス被告のダッジ・チャレンジャーと、被告がシーツで覆われた黒い箱を駐車場の方へ引きずっていく音を聞いている。警察官の証言によると、スミス被告は箱を約75ヤード引きずったとされ、現場には血痕が残り、室内は漂白剤と血の臭いが充満していたという。ニュージャージー州出身のブラウンさんは、フットボール選手を目指してジャクソン州立大学に編入していた。訃報では、ブラウンさんは誠実で自信に満ちた寛大な人物であったと評されており、殺害された当時はクリスマスの帰省を控えていた。裁判は木曜日も続いている。