イギリスのグラムロックバンド、ルベッツ(The Rubettes)のギタリスト、ソングライター、ボーカリストとして活躍したトニー・ソープ氏が、80歳で亡くなった。同氏の公式Facebookページで声明が発表された。
声明では、ソープ氏をクレイの父親、シャーリーの夫、多くの人々の友人、そして数え切れないほどのミュージシャンの指導者であったと偲んでいる。また、近年の健康状態の悪化にもかかわらず、その鋭い知性と独特のユーモアのセンスは決して衰えることがなく、彼や彼の音楽を知るすべての人々の心に埋めようのない穴を残したと述べられている。1973年に結成されたルベッツは、1974年に「Sugar Baby Love」が全英シングルチャートで4週連続1位を獲得し、一躍ブレイクした。ソープ氏は1974年にリードギタリスト兼ソングライターとして加入し、「Baby I Know」でリードボーカルを務めた後、1979年に脱退した。また、シラ・ブラックやトミー・スティールといったアーティストとの共演のほか、ブラックバーン・カレッジで音楽の教鞭をとった経験もある。ルベッツのフロントマンであるアラン・ウィリアムズ氏はバンドのFacebookページで追悼の意を表し、ソープ氏が安らかな眠りについたことに触れつつ、彼がギター(axe)と作曲(pen)で見せた輝きはこれからも忘れられることなく、我々の中に生き続けると綴った。