米国のマルコ・ルビオ国務長官は21日、ワシントンで記者会見し、日米の強固な同盟を維持しつつ、中国との協力の道を探る決意を示した。中国の日本に対する挑発行動については、既存の緊張として扱う姿勢を明らかにした。
ワシントンで21日に開かれた記者会見で、ルビオ国務長官は「我々[米国]は、日米の強固で確固たるパートナーシップと同盟を継続しつつ、中国人と生産的な協力の方法を見つけ続けることができると強く感じている」と語った。これは、トランプ大統領の北京との安定した関係構築の意向を考慮し、中国を刺激しないよう配慮した発言とみられる。
日本に対する中国の最近の「挑発行動」について問われたルビオ氏は、中国軍機が航空自衛隊戦闘機にレーダーを照射した事件などを念頭に、「これらの[日中]緊張は既存のものだ。我々はその地域で均衡を保つべきダイナミクスの一つだと理解している」と述べたにとどめた。
さらに、ルビオ氏は「中国は…豊かで強力な国であり、地政学の要因であり続ける」と指摘し、米国と中国が緊張と協力を均衡させる必要性を強調した。「中国と米国が協力できるグローバルな課題があれば…解決できると思う」とも語った。
この発言は、日中間の緊張が高まる中での米国の立場を示すもので、ルビオ氏は日米関係の悪化への対応として語ったとされるが、実際には日中関係の文脈が強い。