最高裁判所が国庫への資金移転を違憲と判断したことを受け、上院議員らはフィリピン健康保険公社(PhilHealth)への600億ペソの過剰資金返還を歓迎した。
上院議員らは昨日、フィリピン健康保険公社(PhilHealth)が、国庫への返還を違憲とした最高裁判所の判決を受け、600億ペソの「過剰資金」を受領したことを歓迎した。
ピア・カエタノ上院議員は、この動きを「国民の健康とフィリピン国民の勝利」と呼び、国営保険会社のための資金は、国庫に凍結されるのではなく、困窮する患者の自己負担分を補うために使われるべきだと述べた。カエタノ氏は「PhilHealthは、国民の緊急の医療ニーズに対処するため、法律に従ってこれらの資金が厳格に使用されることを保証しなければならない」と語った。
国民皆保険法の起草者の一人であるJV・エヘシト上院議員は、最高裁の命令は医療資金が本来の目的のためだけに利用されるべきであることを再認識させるものだと述べた。ローレン・レガルダ上院議員は、この過剰資金は、政府が利用していない2,203億9,000万ペソ(うち1,134億4,000万ペソはタバコ税等の「罪税」収入)という医療関連資金と比較すれば少額であると指摘した。