セリーナ・ウィリアムズは今月初めに公開された2本のNikeの広告を通じて、プロテニス界への復帰を明らかにした。2022年の全米オープンを最後にプレーから遠ざかっていた44歳の彼女は、従来の声明発表という形をとらず、キャンペーンを通じて復帰を公表した。
6月2日に公開された最初の広告では、テニスコート上でスマートフォンに通知を受け取るウィリアムズの姿が描かれ、ニュースが広まったことで番号を変更しなければならないと語る場面で幕を閉じる。続く動画では、レブロン・ジェームズが引退をテーマにした映画の企画会議に出席している様子が映し出された。ジェームズがウィリアムズに電話をかけると、彼女がコートに戻ったことを認め、それを受けたジェームズが「GOAT(史上最高)が帰ってきた」と宣言した。ウィリアムズは、ロンドンのクイーンズ・クラブで開催されるHSBCチャンピオンシップのダブルスにワイルドカードで出場し、ビクトリア・ムボコとペアを組む予定である。ウィンブルドンは6月29日に開幕する。彼女は2025年12月の時点では復帰を否定しており、当時6ヶ月間にわたってITIA(国際テニス公正機構)のアンチ・ドーピング・プログラムの対象となっていた。ウィリアムズは、親しい人々との対話を経て心境の変化があり、自分の子供たちに再びプレーする姿を見せたいと語った。