システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンであるサージ・タンキアン氏は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる政府が1915年のアルメニア人虐殺を承認したことを非難した。
アルメニア系であるタンキアン氏は、イスラエル政府がこの虐殺を政治的利益のために利用していると非難した。同氏は、この承認がガザやレバノンでの行動をめぐってイスラエルが批判を浴びている中で行われたものだと指摘している。Instagramのストーリーズでタンキアン氏は、イスラエルが長年、トルコとの関係を理由に米国でのアルメニア人虐殺の承認に反対するロビー活動を行ってきたと述べた。さらに、今回のネタニヤフ内閣による決定は、アルメニア人にとって最悪の対応だったと付け加えた。ネタニヤフ首相は、歴史的事実を承認することで道徳的義務を果たしたと述べている。アルメニアのニコル・パシニャン首相は、この問題を武器として利用することを避けるため、反応する必要はないとして、政府としてこの動きから距離を置いている。システム・オブ・ア・ダウンは現在、6月29日にスウェーデンで開幕した2026年英国・欧州スタジアムツアーを行っている。