ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック男子フィギュアスケーティングで、カザフスタンのミハイル・シャイドロフが金メダルを獲得した。米国のイリア・マリニンがフリースケートで2度の転倒を喫し8位に終わった一方、日本の高橋ユーマが銀メダル、佐藤駿が銅メダルを獲得した。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの男子フィギュアスケーティングフリー演技が2月14日に行われ、米国イリア・マリニン(21)がショートプログラムで5点リードを守れず、2度の転倒と複数のミスを犯して264.49点で8位に転落した。マリニンは「正直、まだ何が起こったのか処理できていない。オリンピックのプレッシャーが私を圧倒した」と語った。
一方、カザフスタンのミハイル・シャイドロフ(21)はショートで6位から巻き返し、5つのクワッドジャンプを成功させた完璧な演技でキャリア最高の291.58点をマークし、初のオリンピック金メダルを獲得した。シャイドロフは「これが私の目標だ。毎朝トレーニングに行く理由だ」と述べた。
日本の高橋ユーマは280.06点で2大会連続の銀メダル、チームメイトの佐藤駿は274.90点で銅メダルを獲得した。高橋はチームイベントのショートでマリニンを破っていた。
マリニンは予定の7つのクワッドのうち、クワッドフリップを成功させたが、クワッドアクセルを諦め、クワッドループをダブルに、クワッドルッツで転倒、最終のクワッドサルコウ-トリプルアクセルコンビネーションもダブルサルコウで転倒した。イタリアのダニエル・グラスルは「彼は決してミスしないので、皆驚いている」とコメントした。
観客には2022年オリンピックチャンピオンのネイサン・チェン、シンモン・バイルズ、ジェフ・ゴールドブラムらがいた。マリニンはベルガモで事前練習を行い、ウォームアップでは冷静だったが、本番で崩れた。この結果はマリニンの2年以上の無敗記録を終わらせた。