アメリカのAlysa Liu選手が、ミラノ・コルチナ2026冬季オリンピックの女子シングルフィギュアスケートで金メダルを獲得した。日本のKaori Sakamoto選手は銀メダル、Ami Nakai選手は銅メダルを獲得し、Mone Chiba選手は4位となった。Liu選手は北京五輪後の引退から復帰し、キャリア最高の226.79点をマークした。
ミラノ・コルチナ2026冬季オリンピックの女子シングルフィギュアスケートフリー演技が2月19日に行われ、アメリカのAlysa Liu選手が金メダルを獲得した。20歳のLiu選手はDonna Summerの「MacArthur Park」にのせて、金色の衣装で演技し、226.79点で優勝。北京2022五輪で6位後引退し、エベレストベースキャンプ登頂やUCLAでの心理学留学を経て復帰した。
日本のKaori Sakamoto選手は224.90点で銀メダル。Edith Piafの曲に合わせた演技でジャンプコンビネーションをミスし、金メダルに2点差及ばず。シーズン終了で引退予定のSakamoto選手は、「完璧に滑りたかったのに…涙が止まらなかった」と語った。また、北京2022の銅メダルから成長したと振り返り、「銀メダルで悔しいと思うのは成長の証」と述べた。
17歳のAmi Nakai選手は219.16点で銅メダル。ショートプログラムで首位に立ちトリプルアクセルを成功させたが、フリーでトリプル・トリプルコンビネーションをトリプル・ダブルに落とした。「オリンピックで銅メダルなんて現実味がない。スケートが好きで始めたのに、愛を表現できた」と喜んだ。Nakai選手はSakamoto選手の努力を見て悲しんだとし、「これからはKaoriさんのように日本を背負うスケーターになりたい」と語った。
Mone Chiba選手は4位。デビュー戦で「全力尽くしたが物足りない。世界選手権に向けてこの気持ちを活かす」と決意を述べた。Sakamoto選手はチームの活躍を称え、「若い選手たちのおかげで日本フィギュアは強くなる。将来コーチとして金メダリストを育てたい」と未来を語った。
これにより日本は冬季五輪通算100個目のメダルを獲得。Liu選手の金はアメリカ女性シングルで24年ぶり、2002年ソルトレイク以来の快挙だ。