自殺と主張した息子の父親殺害容疑、殺人罪で起訴

ペンシルベニア州の男が父親を殺害した疑いで第1級殺人罪に問われている。男は当初、警察に対し自殺であると説明していたが、3ヶ月後の検視の結果、銃創が自ら負ったものではないことが判明した。当局は、事件の数週間前に容疑者が購入した銃との関連を突き止めている。

ジャスティン・ウィルソン容疑者(23)は金曜日に逮捕され、父親であるケビン・ウィルソンさん(61)の殺害に関与したとして第1級殺人罪で起訴された。事件はペンシルベニア州トラップにある自宅で発生し、2月1日午前0時19分にペンシルベニア州警察が通報を受け現場に駆けつけた。モンゴメリー郡地方検事局によると、警察は寝室で頭部に銃創を負って死亡しているケビンさんを発見した。現場には争った形跡があり、ジャスティン容疑者の衣服には血痕が付着していた。また、ケビンさんがトーラス社製の拳銃を緩く握った状態で発見されたが、検察はジャスティン容疑者が事件のわずか数週間前の1月10日にこの銃を購入していたことを明らかにした。ジャスティン容疑者は当初、UFCの試合をめぐる口論の最中に父親が自殺したと主張し、父親から「浮浪者でクズだ」などと罵倒されたと述べていた。また、家具が壊れていたにもかかわらず、肉体的な争いは否定していた。しかし、検視の結果、銃創の特徴や弾道の分析、被害者の手に血が付着していないこと、顔面に火薬の付着(スタップリング)が見られないことなどから、死因は他殺と断定された。家族によると、二人の関係は冷え切っており、ジャスティン容疑者は父親をいじめ、金銭に執着し、父親の死の直後には遺産について尋ねるなどしていた。ケビンの兄弟は、以前から息子であるジャスティン容疑者の常軌を逸した行動への対処についてケビンから相談を受けていたという。ジャスティン容疑者には第3級殺人罪、証拠隠滅罪、虚偽通報罪、凶器所持罪などの容疑もかけられている。現在、同容疑者は保釈なしでモンゴメリー郡拘置所に収容されており、次回の公判は5月19日に予定されている。

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