メリーランド州フェニックスで、マーク・ライアン容疑者(41)が、幼い子供たちの目の前で義父ロバート・マクミーキンさん(74)を射殺したとして殺人罪で起訴された。事件は、ライアン容疑者の妻がドメスティックバイオレンス(DV)の疑いで彼に対する一時保護命令を取得した直後に発生した。当局は、この殺害事件を家庭内関連の事件と説明している。
検察によると、土曜日の午後2時25分頃、ライアン容疑者は装填済みの拳銃を所持してメリーランド州フェニックスのソーミル・コート14000番地にあるマクミーキンさん宅を訪れた。その日の朝、ライアン容疑者の妻は、彼から殴打され銃を持ち出すと脅されたという主張を受けて、一時保護命令を取得していた。マクミーキンさんは週末の間、2歳と6歳の孫を自宅へ避難させる手助けをしており、これが子供との面会を巡るライアン容疑者との対立に発展した。ライアン容疑者はマクミーキンさんに子供たちとの面会を妨害されたと非難し、3発発砲。そのうちの1発がマクミーキンさんの首に命中した。現場にはライアン容疑者の妻と義母も居合わせており、マクミーキンさんはその場で死亡が確認された。目撃者によると、ライアン容疑者は銃を置き、警察が到着するまで椅子に座っていたという。ボルチモア郡当局はライアン容疑者を逮捕し、第1級殺人罪で起訴した。月曜日の審問の後、彼は保釈なしでボルチモア郡拘置所に勾留されている。検察側は、この死は「全く不必要な」ものであり、ライアン容疑者の怒りが引き起こしたものだと主張し、彼が犯行を全て認めたと述べた。一方、弁護側は妻の不貞を主張し、銃を巡ってマクミーキンさんがもみ合いを仕掛けたこと、そしてライアン容疑者は護身のために銃を持参しただけだと反論した。また、子供たちは暴力の瞬間を目撃していないとも主張している。保護命令は月曜日に取り下げられたが、裁判官は保釈を却下した。