スタン・ワウリンカは、プロテニス選手を引退した後、近い将来にコーチ業に就く計画はないと語った。グランドスラムで3度の優勝を誇るワウリンカは、引退ツアーの一環として出場しているエストリル・オープンでこのようにコメントした。
ポルトガルで記者団に対し、ワウリンカは現役引退後に長期間の遠征生活を続けることは避けたいと語った。「来年すぐにコーチをするとは考えていませんし、近い将来の予定もありません」と彼は述べた。「それは私がやりたいことではないのです。あまり旅をしたくありません。もう少し落ち着いた生活を送りたいですが、長期的なことについてはまたその時になれば分かるでしょう。」
このスイス人選手にとって、エストリル・オープンへの出場はタイトルを獲得した2013年以来となる。彼は今回の復帰をポジティブな経験だと語った。「ポルトガルに戻ってこられて嬉しいです」とワウリンカは言う。「ここには素晴らしい思い出があり、特にタイトルを獲得したことは特別です。今年、最後にもう一度ここでプレーできることを非常に嬉しく、光栄に思っています。」
現在世界ランキング100位圏外のワウリンカは、今シーズンはワイルドカード(主催者推薦)によって大会に出場している。今季の最高成績は全豪オープンでの3回戦進出である。現役生活は今年後半のバーゼルでの大会をもって終了する予定となっている。