ロベルト・バウティスタ・アグートが、ウィンブルドンでの1回戦敗退とスペインでのエキシビション大会を経て、プロテニス選手としてのキャリアに幕を下ろした。元世界ランキング9位の同選手は、21年間にわたるツアー生活を終える決断を自身のSNSで明らかにした。
バウティスタ・アグートはウィンブルドン1回戦でジョアン・フォンセカに6-7, 4-6, 3-6で敗れた。その後、スペインのウエルバで開催された「コパ・デル・レイ・デ・テニス」に出場し、家族が見守る中で現役引退を発表した。
「コパ・デル・レイ・テニス・トーナメントが、プロとしての最後の大会となりました」と彼はX(旧Twitter)に綴った。「スペインで最後を迎えられたことに感激しています。この歴史ある大会は、別れを告げるのにこれ以上ない完璧な舞台でした」
38歳のバウティスタ・アグートは、以前は今シーズン終了までプレーする意向を示していた。2005年にプロ転向を果たし、ATPツアーで12回の優勝を飾り、キャリア最高ランキングは9位を記録した。グランドスラムでの最高成績は、2019年のウィンブルドンでのベスト4進出である。
なお、元イギリス・ナンバーワンのダン・エバンスも、ウィンブルドン後に引退を表明している。エバンスは事前に引退の計画を明かしており、今大会はシングルス予選2回戦、ダブルス1回戦で敗退した。