Strategy Inc.の永久優先株「STRC」とビットコインの90日間相関係数が0.70近くまで上昇し、2025年7月の発行以来最高を記録した。同銘柄はここ数週間、ビットコインとともに急落している。
STRCは今月23%下落し76ドルとなった一方、ビットコインは20%近く下落し6万ドルを割り込んだ。両者の連動性が強まったことで、安定した収益源としてのSTRCの投資魅力が低下している。
Strategy Inc.は84万7363 BTC(約504億ドル相当)を保有している。同社はSTRCを、額面100ドルの変動利付永久優先株として設計しており、現在の年換算配当利回りは11.5%となっている。
同社は現在、約10カ月分の配当債務をカバーできる米ドル準備金を保有している。しかし、STRCは現在、意図された額面価格に対して25%のディスカウントで取引されており、同社が有利な条件で新規株式を発行する能力は制限されている。
Two PrimeのCEOであるアレクサンダー・ブルーム氏は、Strategy社の計画変更が繰り返されていることで個人投資家の信頼が損なわれていると指摘した。「セイラー氏の度重なる方針転換や計画からの逸脱は、STRCやMSTRのパフォーマンス不振と相まって、信頼を破壊してしまった」と同氏は述べている。