日本学生支援機構のローン金利が日銀の政策変更により大幅に上昇した。最近卒業した借り手の一部では金利が予想を上回る水準まで上がっている。
3月に卒業した借り手の適用金利は2.423%となり、2022年3月の0.369%から上昇した。6月には2.922%まで上がり、上限の3%に近づいている。
日銀は6月中旬の会合で政策金利を1.00%に引き上げ、31年ぶりの高水準とした。インフレ圧力や円安、エネルギーコストの上昇が背景にある。
100,000円を毎月4年間借り、20年で返済する場合、追加で約100万円の支払いが必要になる可能性がある。2024年度には623,000件のローンが5562億円規模で提供された。
企業側では従業員のローンを肩代わりする動きが広がり、3月末時点で4,852社が導入している。これは4年前の320社から大幅に増加した。