Take-Two InteractiveのCEOであるストラウス・ゼルニック氏は、iiconカンファレンスのステージインタビューで、「Grand Theft Auto 6」の価格設定に対する懸念について言及した。同氏は、提供する価値よりもはるかに低い価格を設定することを目指していると強調し、「GTA 6」を史上最も壮大なエンターテインメント作品と表現した。
Take-Two InteractiveのCEO、ストラウス・ゼルニック氏は4月29日、ビデオゲームカンファレンス「iicon」にて、「Grand Theft Auto 6」の価格に関する質問に応じた。具体的な数字の明言は避けたものの、消費者にとっての「体感価値」の重要性を強調した。同氏は、Take-Twoのようなパブリッシャーは、プレイヤーにそのゲームが素晴らしいと感じさせ、かつ価格が妥当であると思わせる必要があると指摘。近年、主要タイトルの価格が60〜70ドルから、昨年の「マリオカート ワールド」のような80ドルのタイトルが登場するなど名目価格は上昇しているものの、インフレを考慮するとゲームは相対的に安くなっていると述べた。ゼルニック氏は「消費者は提供される価値に対して対価を支払うものであり、我々の仕事は、提供する価値よりもはるかに低い価格を設定することだ」と語った。さらに、「購入したものをどう感じるかは、製品そのものと支払った対価の交差点にあります。消費者は、製品そのものが素晴らしいと感じ、支払った金額が得られたものに対して妥当だと感じなければなりません」と付け加えた。また、インフレの側面だけで価格を語ることを否定し、Take-Twoは「壮大な作品」を提供することに集中しており、その結果として価格が「非常に妥当だ」と感じられるようにしていると語った。同氏は「GTA 6」の目標について、「地球史上、最も壮大なエンターテインメント作品を作ること。これは非常に困難な挑戦です」と述べている。本作は2026年11月19日にXbox Series X/SおよびPlayStation 5向けにリリース予定である。