テスラは、ベルリン・ブランデンブルク工場における週あたりの生産台数を10月から7,500台に引き上げる。同社はこの増産を支えるため、新たに1,000人の従業員を採用する計画だ。
テスラは6月25日、生産増強を発表した。これは2025年の販売低迷を経て、欧州での需要が回復基調にあることを受けた動きである。同工場では現在、欧州市場向けの「Model Y」を生産している。
10月の目標生産台数は、従来の週あたり約6,200台という目標から20%の増加となる。なお、6,200台への増産は7月から開始される予定であり、4月に発表された1,000人の新規採用によって支えられている。
またテスラは、同拠点におけるバッテリーセル生産の拡大計画も認めた。バッテリー工場は2027年から年間18GWhの生産能力に達する見込みで、これにより新たに1,500人の雇用が創出される。車両組み立て部門の新規採用と合わせ、短中期的には合計3,500人の雇用が追加される見通しである。
欧州全域における燃料価格の高騰や新たな奨励プログラムが、ここ数か月の電気自動車登録台数の増加に寄与している。テスラは、この需要回復がグリュンハイデ工場の生産能力を拡大する理由であると説明した。