テキサス州ベイタウンで2025年7月、生後7週間の息子をベッドに投げつけ、激しく揺さぶって死亡させたとして、クリストファー・ジェンキンス容疑者(26)が死刑に相当する殺人罪で起訴された。同容疑者は警察の現場検証において、捜査用の人形を使い、当時の犯行の様子を再現した。
警察は土曜日にジェンキンス容疑者を逮捕し、ハリス郡刑務所に勾留した。同容疑者は保釈なしで収監されている。刑事告訴状および犯罪事実供述書によると、ジェンキンス容疑者は捜査員に対し、泣き止まない息子に腹を立て、フットボールのようにベッドに投げつけたと供述した。「泣き声がうるさすぎて頭がおかしくなりそうだった」「カッとなってやってしまった」と話しているという。同容疑者は、投げつけられた息子が「高く跳ね上がって」床に転がった様子を説明し、その後、息子を拾い上げて生きているか確認するために揺さぶったと述べた。911への通報まで約15分が経過していたと推測される。近くにいた母親が、ジェンキンス容疑者から息子が息をしていないと告げられた後、緊急通報を行った。駆けつけた救急隊員が確認したところ、乳児には脈がなく、呼吸も停止しており、口からはピンク色の体液が出ていた。司法解剖の結果、死因は頭部への鈍器外傷によるものと断定された。当初、ジェンキンス容疑者は息子が意識不明の状態で見つかったと主張していたが、後に乳幼児死亡調査用人形(SUIDIドール)を用いたアパートでの現場検証で、犯行の詳細を認めた。同容疑者は人形をベッドに投げつけて再現し、床に跳ね返った様子も説明した。近隣住民からは、ジェンキンス容疑者が泣いている乳児に向かって「黙れ」と怒鳴る声が聞こえたという証言や、過去にベビーカーに乗った乳児を乱暴に扱う様子が目撃されていたことが報告されている。