呂韓九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は来週メキシコを訪問し、同国との自由貿易協定(FTA)交渉再開に向けた働きかけを強化する。今回の訪問は、メキシコの貿易政策の変化により韓国企業が直面している課題への対応を目的としている。
呂韓九通商交渉本部長は金曜日、来週メキシコを訪問すると発表した。経済担当大臣や国会議員らと面会し、二国間の自由貿易協定(FTA)交渉の早期再開を促す予定だ。
呂本部長は「最近のメキシコの貿易政策の変化により、韓国企業はかなりの困難に直面している」と指摘した。その上で、輸出競争力の回復と安定したビジネス環境の構築に向け、韓メキシコFTAの締結は急務であると強調した。
メキシコは韓国企業にとって重要な製造拠点であり、部品を輸入して完成品を北米に輸出する体制をとっているが、これは米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に基づいている。USMCAの見直しやFTA非締結国からの輸入品に対する新たな関税の導入により、不確実性が高まっている。