米国の主要な養蜂団体連合が、国内産ハチミツの需要拡大を目指す検討委員会を設立した。この「アメリカン・ハチミツ・プロモーション・イニシアチブ(American Honey Promotion Initiative)」は、輸入品との競争やコスト上昇という課題に直面する中、米国産製品の差別化を図ることを目的としている。
この取り組みは、米国ハチミツ生産者協会(American Honey Producers Association)、米国養蜂連盟(American Beekeeping Federation)、カリフォルニア州養蜂家協会(California State Beekeepers Association)、およびノースダコタ州養蜂家協会(North Dakota Beekeepers Association)の代表者らによって主導されている。
活動の柱は、マーケティングキャンペーン、100%米国産ハチミツに対する自主的な認証シールの導入検討、そして任意の拠出金を通じた透明性の高い資金調達である。
同イニシアチブは、現時点では完成したプログラムではなく、組織的な評価プロセスであると説明されている。運営側は、会員組織に対して定期的な進捗報告と最終的な提言を行うとしている。
同グループの声明では、生産者自らが投資を行い、巣箱から食卓に至るまでの「本物のアメリカン・ハチミツ」の定義を確立する準備ができていると述べられている。