ユタ州スプリングビルで、身重の妻を突き飛ばして救った男性を車で撥ねて死なせた罪で、トラヴィス・マッキンタイア被告に禁錮5年以上15年以下の判決が言い渡された。
2025年9月、マッキンタイア被告はシボレー・シルバラードを運転中、法定基準値の6倍を超えるアルコールを摂取した状態で道路を逸脱し、40イースト400サウス付近の歩道にいたマシュー・デインズさんを撥ねた。
26歳のデインズさんは車が迫ってくるのを見て、妻のアンドレアさんを突き飛ばして難を逃れさせた。妻に怪我はなかった。警察官や救急隊員による救命措置が行われたものの、デインズさんは搬送先の病院で死亡が確認された。
マッキンタイア被告は今年5月、飲酒運転による自動車殺人罪で有罪を認めていた。今週行われた量刑言い渡しで、第4地方裁判所のデニス・ポーター裁判官は「この損害を元に戻す術はない」と告げた。
ポーター裁判官は「あなたの後ろには、あなたが破壊してしまった少なくとも2つの大家族の親族らが座っている」と述べた。マッキンタイア被告は法廷で「自分自身を許せるようになるまでには、まだ長い道のりがある」と述べ、謝罪した。