中国の王毅外相は木曜日に行われたマルコ・ルビオ米国務長官との電話会談において、台湾について「米中関係における最大の懸念材料」と述べた。王氏は台湾問題が中国の核心的利益に関わるものであると強調し、米国に対して公約を遵守するよう強く求めた。双方は5月に予定されているトランプ・習近平会談を控え、安定の維持が重要であるとの認識を共有した。
中国の国営放送CCTVによると、王毅外相は木曜日、マルコ・ルビオ米国務長官との電話会談の中で、台湾問題を「米中関係における最大の懸念材料」と位置づけた。
王氏は、米中両国は「苦労して手に入れた安定を維持し、今後のハイレベルな対話に向けた万全の準備を整えなければならない」と指摘。さらに、「米国側は公約を遵守し、正しい選択を行い、米中協力のための新たな空間を切り開き、世界の平和促進に向けて責任を果たすべきだ」と語った。
同日、期待が高まるトランプ・習近平会談の地ならしとして、中国の何立峰副首相が米国のスコット・ベサント財務長官およびジェイミソン・グリア通商代表部代表とビデオ会談を行ったとCCTVは報じた。
これらの一連の対話は、双方が首脳会談を見据えて連携を模索する一方で、台湾をめぐる緊張が続いている現状を浮き彫りにした。