Waymoは、同社の第5世代ロボタクシー全車両を対象としたリコールを実施した。これは、車両が高速道路の閉鎖された工事区域に速度を落とさず進入する事案が確認されたためである。米国家道路交通安全局(NHTSA)は、フェニックスとサンフランシスコで運行中の車両に対するこの措置を報告した。同社は、ソフトウェアのアップデートと新たなプロトコルの導入により、この問題に対処する計画である。
今回のリコール対象となるのは、Waymoの第5世代自動運転システムを搭載したジャガーの車両3,871台である。4月にアリゾナ州フェニックスで、5月にサンフランシスコで、車両が他の危険要因を優先させたり、工事区域を正しく認識できなかったりする事案が発生していた。
Waymoは、工事区域をより正確に検知して回避できるようソフトウェアを改良するほか、追加の運用プロトコルを導入する予定である。NHTSAの報告によると、これらの変更は高速道路の作業現場付近での走行性能を向上させることを目的としている。
現在導入が進められている第6世代の車両は、今回のリコール対象には含まれていない。Waymoの広報担当者は、コメントの要請に対して即時の回答はなかった。
同社による安全関連のリコールは、2024年2月以降、これで4回目となる。