TeslaがNHTSAに報告した最新データによると、同社のロボタクシーによる過失事故はゼロであった。しかし、この事故の少なさは、運用規模が拡大しているからではなく、稼働車両数が少ないことによるものだ。ライブトラッキングのデータによると、無人運転で稼働している車両は全市場でわずか14台である。
Teslaはテキサス州で42台の無人運転車両の許可を取得しているが、実際に運用されている車両はその数よりはるかに少ない。直近の車両データでは、過去1週間で稼働していたのは31台のみであり、そのうち人間が監視していない状態で走行したのは14台であった。無人走行台数の内訳は、オースティンが16台、ダラスが7台、ヒューストンが3台となっている。
同社は2025年6月にオースティンでロボタクシーサービスを開始した。開始から1年が経過したが、無人運転車両の数は4月のピーク時である25台から減少している。イーロン・マスクCEOは2025年末までに数百台規模の車両投入を予測していたが、後にその目標を下方修正した。
NHTSAの記録によると、サービス開始以降の事故件数は合計18件で、直近の事例では停車中のModel Yが追突されるというものがあった。Teslaが保有するテキサス州の許可台数は42台であるのに対し、Waymoは577台である。事故総数が少ないのは、この運用規模の差が主な要因である。