中国の習近平国家主席は、タイとカンボジアの長引く国境紛争の解決に向けて建設的な役割を果たす意向を示し、それが双方の長期的な利益にかなうと述べた。
習近平氏は、タイとカンボジアの指導者らとの会談の中でこの呼びかけを行った。国営新華社通信によると、同氏は双方に対話を促し、中国として「建設的な役割」を果たすと約束した。また、カンボジアのフン・マネット首相との個別の会談でも同様のメッセージを伝え、中国は交渉による解決を支持すると付け加えた。古代寺院群を中心に数十年にわたって続いている領有権争いは、昨年、過去10年以上で最も深刻な軍事衝突へと発展し、100人以上の軍関係者や民間人が死亡、数百人が負傷した。12月に合意された停戦は概ね維持されているものの、双方は依然として互いに違反を主張し続けている。