中国の習近平国家主席が7年ぶりに北朝鮮を訪問し、金正恩総書記と首脳会談を行った。双方は二国間関係の強化を再確認したが、核問題への言及はなかった。
中国の習近平国家主席は6月8日、2日間の公式訪問のため平壌国際空港に到着した。同氏の北朝鮮訪問は7年ぶりとなる。習氏は北朝鮮の金正恩総書記と首脳会談を行い、政治、経済、文化、科学、軍事の各分野で協力を拡大することで合意した。
北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)によると、両首脳は伝統的な友好関係をより強固なものにし、二国間関係の新たな時代を切り開くことを誓約した。その後、習氏は金氏に対し、今回の「実りある」首脳会談と温かいもてなしに感謝する親書を送った。
会談の中で核問題は議論されなかった。アナリストらは、中国が北朝鮮の核開発計画の抑制よりも、米国の影響力に対抗することに重点を置いているようだと指摘している。
これとは別に、金与正氏は6月7日、北朝鮮の核保有国としての地位は「絶対的に不可逆的」であると述べた。