フィリピン西海に関する2016年の仲裁判断での勝利から10周年を迎えるにあたり、その記念週間初日となる日曜日、サンバレス州の漁師ら約250人が象徴的な海上アクションを実施した。
この活動は7月5日の日曜早朝、サンバレス州スービックで行われた。漁師やボランティアらが海岸に集まり、小型漁船約80隻と母船6隻を準備した。これらの船はスービック湾へと出航し、連携したフォーメーションによって巨大なフィリピン国旗を描くとともに、「WPS, ATIN ITO!(フィリピン西海、それは我らのもの!)」というメッセージを掲げる予定である。
今回の海上アクションは、「アティン・イト(Atin Ito)連合」が主催し、ニュー・マシンロック漁業組合、スービック商業漁業組合、およびカバンガン第3漁師団結組織と協力して実施された。岸上ではその後、短いプログラムが行われる予定となっている。
今回のイベントは、ハーグの常設仲裁裁判所が2016年に下した裁定の記念日である7月12日を数日後に控えて行われた。この裁定は、南シナ海全域にわたる中国の広範な主張を無効とし、国際法に基づくフィリピンの海洋権益を認めるものとなっている。