6月8日にサランガニ沖で発生したマグニチュード7.8の地震により、ミンダナオ島では少なくとも1,462の教室が損壊したと教育省が発表した。地震に関連した発電所の停止を受け、ミンダナオとビサヤの電力網にはイエローアラートが発令されている。
教育省によると、6月10日時点で1,442の教室が甚大な被害を受け、4,398の教室が軽微な損傷を受けた。5つの地域で計1,022の学校が被害を報告しており、サウスコタバト州、ノースコタバト州、スルタン・クダラト州で最も多い被害が確認されている。現在、4,364クラスで対面授業が停止されている。フィリピン送電公社(National Grid Corp of the Philippines)は、地震の影響を受けた発電所を含め複数の停止が発生したことから、6月10日の正午から午後3時までミンダナオ島の電力網にイエローアラートを発令した。供給可能な電力容量は2,731メガワット、ピーク時の需要は2,611メガワットだった。ビサヤ地方の電力網も同日午前中にレッドアラートが発令されたが、その後イエローアラートに引き下げられた。救助および救援活動が続けられており、国家災害リスク軽減管理委員会(National Disaster Risk Reduction and Management Council)の6月11日の報告によると、死者は45人、負傷者は約500人に上る。フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領はジェネラルサントス市を訪問し、サラ・ドゥテルテ副大統領はサランガニ州で被災者と面会した。