ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のAtlas Vロケットが7月2日早朝、ケープカナベラルからAmazonのLEO(低軌道)衛星29機を打ち上げた。これにより、稼働中のLEO衛星は合計390機を超えた。Amazonによると、衛星が運用高度に達すれば、継続的なブロードバンドサービスを初期段階で提供するのに十分な数となる。
同ロケットはフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられた。Amazonは、全29機の衛星と通信が確立され、想定通りに機能していることを確認した。衛星は今後、サービス開始に向けて高度392マイルまで上昇する必要がある。
AmazonのLEO担当バイスプレジデントであるクリス・ウェーバー氏は、今回の打ち上げにより、初期の緯度範囲全体で継続的なサービスをサポートできるようになったと述べた。なお、同プロジェクトにおけるAtlas Vの打ち上げは今回が最後となる。
今後のミッションは、ULAのVulcanロケットとBlue OriginのNew Glennロケットに移行する。打ち上げシステム担当ディレクターのメリッサ・ワーレル氏は、次回の飛行に向けて数百機の衛星がケープで待機していると指摘した。サービスの初期展開は年内に予定されている。