ウォール街のアナリストは、テスラの車両がほとんどの状況下で実質的にレベル4の自動運転を達成したと主張している。パイパー・サンドラーのアレックス・ポッター氏は、今週投資家向けに発行したメモの中でこの評価を下した。
ポッター氏は、フルセルフドライビング(FSD)を搭載した車両に対して保険料の割引を提供するというテスラの決定を、システムの安全性に対する強い自信の表れであると指摘した。同氏は、人間のドライバーと比較して事故率が低いことを示すデータに言及した。また同アナリストは、テキサス州のギガ・テキサスでサイバーキャブ(Cybercab)の生産が最近開始されたことにも触れた。この車両にはハンドルやペダルが搭載されておらず、ポッター氏はこれが監視なしの自動運転が近いことを示す兆候であると見ている。同氏は、テスラがこのプロジェクトに数億ドル、場合によっては10億ドル以上を投資している点を強調した。さらに、今年4月にミズーリ州ミズーラからミネソタ州ミネアポリスまでの長距離走行で自らシステムを使用した経験も引き合いに出した。テスラはフルセルフドライビングを公式にはレベル2システムとして位置づけているが、同社のロボタクシー・プラットフォームはテキサス州でレベル4の認定を受けている。